派遣社員が就職して正社員になるメリットは?

働き方によって、メリットやデメリットが異なります。派遣社員が就職して正社員になるメリットはあるのでしょうか。具体的な内容は何なのでしょうか。派遣社員の人で正社員への転職を考えている人は必見です!

◆まずは、派遣社員であるメリットを知る

派遣社員よりも正社員で働きたい!と思う人も多くいます。ですが、正社員にはない派遣社員のメリットも存在します。例えば、派遣社員は原則的には残業がなく、残業した場合にはきちんと給料が保障され、時給換算した場合には正社員よりも高かったなんてこともあり得ます。

派遣社員の雇用に関する不安定さも、言い替えると、正社員では絶対にできないような企業の渡り歩きが出来るメリットだとも取れます。転勤や配置転換もありません。

短期間働き、独立する予定がある人の場合なども、派遣社員のデメリットはあまりないとも言えるでしょう。

◆正社員になるメリット5選!

(1)契約の更新がない

やはり正社員一番のメリットは、その雇用期間の長さにあります。

派遣社員の場合は、雇用期間が決まっている上、次回の契約が必ずしも更新されるとは限らないという不安定さがあります。派遣社員の場合は、少し気を抜いているのを見られてしまうだけでも、次の更新に影響するかも?とネガティブな方向へと志向が走りがちですが、正社員の場合は、よほどのことがない限りは解雇されないという心の余裕が生まれます。

契約更新を意識した働き方は、精神的負担が大きいものです。その点のストレスをあまり感じなくて済むというのは正社員最大のメリットであるでしょう。

(2)雇用の安定でついてくるメリット

正社員の「安定」とは収入の面だけでなく、健康保険や厚生年金などの福利厚生面でも言えます。病気で長期に休まざるを得なくなってしまった場合でも、ある程度の収入が保障されます。雇用保険の有無なども同じで、「万が一」への備えが整えっているのが正社員の魅力でしょう。

(3)収入面での差

正社員であればサービス残業がある場合があり、時給換算すると派遣社員の方が良い時もあります。ですが長期的な目で見た場合、例えば1年間の年収、5年間の年収、15年間の年収を計算すると、派遣社員と正社員とでは収入に格差が出る場合が多くあります。

会社によっては退職金の支給対象者になったり、ボーナスや報奨金が出る会社などもあるでしょう。派遣社員の場合は、交通費が給料に含まれていることが多いものですが、正社員であれば、交通費が別途支給されるのが一般的です。

(4)昇給や昇進がある

派遣社員にはない昇給や昇進があり、長く働くと収入面でのベースアップの可能性があるのが正社員のメリットです。昇給や昇進があると、仕事を頑張るやりがいにもなり、精神面だけでなく脳への刺激としても良いでしょう。仕事をバリバリこなしたい人には大きなメリットであると言えます。

(5)社会的証明

家のローンや車のローンなど大きなお金が動く際の社会的証明などの面においても差があります。

派遣社員の場合、クレジットカードやマンションの賃貸契約、ローンの契約などの際に正社員よりも審査が通りにくい場合があります。正社員での雇用には、そういった社会的な証明という意味合いもあります。

派遣社員と正社員でのメリット・デメリットを比べた場合には、単に雇用期間の有無による収入面での安定だけがクローズアップされがちです。ですが、雇用が安定するということが、もう少し奥の深い部分へ影響していることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

メリット・デメリットを理解した上で、自分がどのように働き、どのように暮らしていきたいのかを納得のいく答えが出るまで考えてみましょう。